Marronプレミアム
歯科ドック
Marron Premium Dental Dock
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渋谷マロン歯科Tokyoの歯科ドック
歯科ドックとは、お口の健康を保つために行うお口の総合的な健康診断です。身体全体の健康を保つためのチェックが人間ドックであるように、歯科ドックではさまざまな診査・診断を行い、お口のトラブルの早期発見を目指します。
お口も身体も健康を維持するためには、早期発見・早期治療が大切です。現状では、虫歯や歯周病になってからの治療を重視する歯科医院や歯科医師が多いのも事実です。しかし、健康なお口を守るためにはトラブルが起きてから治療に行くのではなく、トラブルが起きる前にお口の状態をチェックし、ご自身のお口のリスクを把握しておくことが大切です。
当院では、いつまでもご自身の歯で、食事を楽しみ、会話を楽しむことができるよう、人間ドックと同様に定期的な歯科ドックの受診をおすすめしています。
マロンプレミアム歯科ドックの特徴
渋谷マロン歯科Tokyoが提供する「マロンプレミアム歯科ドック」では、歯周病の原因となる細菌数の測定、レントゲン撮影、CT撮影、問診、触診などを行い、お口の中の健康状態を総合的にチェックします。定期的にマロンプレミアム歯科ドックを受けていただくと、虫歯や歯周病、歯の根っこ部分の病気などの早期発見や予防はもちろん、口腔がんの早期発見も期待できます。
病院がさまざまな診療科に分かれているように、歯科にも専門の診療科があり、歯科医師にも専門分野があります。そのため、より正確に診断するためには、専門の歯科医師による判断が必要です。
7名の専門家が集約し、検査・診断・治療まで当院で完結
当院には、各診療科の7名の専門家が在籍しています。マロンプレミアム歯科ドックではそれぞれの歯科医師が検査結果を確認したうえで見解を示し、今後の方針をまとめたレポートを作成します。レポートをもとに丁寧にご説明し、じっくりご相談した上で治療方針を決めていきます。その後、専門性の高い様々な治療も安心して渋谷マロン歯科Tokyoで受けていただけます。
また、多くの方が罹患する歯周病の予防はお口の健康の基本です。ご自身の歯周病のリスクを知り、予防していくことは生涯にわたるお口の健康に大変重要です。マロンプレミアム歯科ドックでは基本的な歯周病検査はもちろん、歯周病原菌の数を測定し、リスクの度合いを視覚化。その後、治療を進めるとともに、その細菌数が減少しているか、定期的に検査をする事が可能です。
一般的な歯科ドックとの比較
一般的な歯科医院の歯科ドック | マロンプレミアム歯科ドック | ||
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一般的な歯科医院の歯科ドック |
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マロンプレミアム歯科ドック |
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院長からのメッセージ
歯科領域には様々な専門分野があり、それぞれの領域の専門的な知識と経験を積む歯科医師が存在します。一般的な歯科医院にはそういった専門家がそろって在籍していることはまれですが、当院には各治療分野の専門家7名が在籍しています。マロンプレミアム歯科ドックは、専門家の意見を集約し、検査・診断・治療まで当院で完結する、専門性の高い歯科ドックです。
これまで、専門的な治療を求めて当院に来院される患者様が、もっと早く治療を受けていればよかったと後悔される姿を多く目にしてきました。適切な検査により早期発見・早期治療が行えるようになれば、歯のトラブルに悩む患者様の負担を軽減できます。当院では患者様のお口の健康を守るため、定期的な歯科ドックの受診を推奨しています。ぜひ、定期的に歯科ドックを受けてお口の健康を維持していきましょう。
検査の結果、治療が必要な場合でも当院にはさまざまな分野の専門家が揃っているため、安心して治療をお任せいただけます。ただし、当院の歯科ドックを受けたからといって、必ず当院で治療を受けなければならないわけではありません。ご自宅近くのかかりつけの歯科医院で治療を受けていただいても結構です。お口の健康を守るため、ぜひ、定期的に歯科ドックでお口の健康を確認してください。
マロンプレミアム歯科ドックの流れ
WEB、LINE、お電話でご予約
Step1 1回目のご来院 各種検査(1時間)
検査内容 | 関連する診療科・ 治療等 |
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歯周病細菌数検査 (オルコア) |
歯周病治療 |
口腔内写真顔貌写真 | 矯正治療・審美治療 |
CTレントゲン セファロ検査 |
矯正治療・保存・根管治療・審美治療・インプラント治療・口腔外科 |
デジタル 咬み合わせ検査 |
矯正治療 |
顎関節CT検査 | 口腔外科 |
歯型作製 | 矯正治療・審美治療・保存・根管治療 |
お身体の問診表 | 麻酔科 |
Step2 2回目のご来院 結果説明(1時間)
1回目のご来院から2週間以降後、再度ご来院いただきます。検査結果から現状について詳しくご説明し、治療計画をご提案します。
また、患者様のご年齢、生活習慣、ご要望、治療にかけられる時間・経済面などを考慮し、お一人おひとりに合わせた治療計画を一緒に決めていきます。
診療科・治療等 | 結果説明 |
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歯周病科 | 細菌数の測定結果と今後の治療計画をレポートにしてご提案します。 |
矯正科 | 咬み合わせに改善の余地がある場合には、治療プランのご提案をします。 |
保存・根管治療 専門医 |
虫歯の有無や状態のご説明をします。また、レントゲンやCT検査によって歯の根っこ部分に病巣が見つかった場合には、現状と治療法についてのご説明をします。 |
口腔外科 | 親知らずの抜歯が必要な場合、口腔内写真で軟組織疾患が疑われる場合、顎関節症の症状がある場合は、検査結果と治療法についてのご説明をします。 |
麻酔科 | お身体の問診表に記載いただいた血圧や持病などの情報から、麻酔下で安全な処置ができるかについてのご説明をします。 |
糖尿病専門医・ 指導医 |
糖尿病の既往歴があり、インプラント手術を希望される場合は、糖尿病専門医・指導医、および歯周病科より治療についてのご説明をします。 |
治療計画をもとに治療・メインテナンスへ
治療やメインテナンスについても、引き続き渋谷マロン歯科Tokyoでうけていただけます。
専門的な治療が必要になる場合でも、患者様の検査結果を把握した専門家があなたの治療を行いますので、安心して受診いただけます。
生涯できるかぎり健康な口腔内を維持できるよう、当院で引き続きサポートさせていただきます
マロンプレミアムドックの費用
マロンプレミアム歯科ドック | |
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各種検査 | 55,000円(税込) |
検査結果説明 | |
治療計画立案 |
※治療計画に基づく治療費については、別途お見積りを作成いたします
各種検査のご説明
歯周病細菌数検査
当院では、「orcoa(オルコア)」を使用したPCR検査によってP.g.菌(ポルフィロモナスジンジバリス菌)と呼ばれる歯周病の原因菌の数を測定します。
PCR検査というと、新型コロナウイルス感染症の検査を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、PCR検査はウイルスや細菌なども含めた生物のDNAを複製して増幅させる検査法です。少しの検体からDNAを増やすことができる信用性の高い検査法で、医療現場では以前から幅広い分野の検査に用いられています。
PCR検査のメリットは、P.g菌の数を測定できることです。歯周病を菌の数で捉えられるため、お口の中の状態を数値で把握しやすくなります。お口の中の菌の数を減らすことを目標に設定できる点も、治療やメンテナンスのモチベーションを保つうえで有効です。
当院がP.g菌の測定を行う理由は、P.g菌には以下のような恐ろしい特徴があるからです。
P.g菌の特徴
タンパク質を分解する
P.g菌が分泌する酵素「ジンジパイン」は、あらゆるタンパク質を分解する能力があり、歯を支える骨や歯ぐきを破壊します。
毒素を作る
歯ぐきに炎症を起こす毒素を作り出し、白血球にも抵抗します。
出血すると増強する
鉄をエサにして増殖し、出血がある箇所でより力が強くなります。
バイオフィルムの病原性を高めて歯周病を引き起こす
P.g菌は増殖すると、普段は悪さをしない日和見菌を味方につけ、バイオフィルムの病原性を高めます。その結果、歯周病を引き起こします。
除去が難しい
歯科医院でバイオフィルムを除去しても、P.g菌は粘膜や舌の表面などに隠れるため、なかなか除去することができません。
PCR検査を外部の検査機関に委託する場合、結果が出るまでに時間がかかり、費用も高額になります。しかし、当院ではorcoaを導入しているため、45分で検査結果が判明します。そのため、歯科ドックを受けていただいている間に、検査結果をお伝えすることが可能です。また、歯間ブラシでバイオフィルムを取るだけの検査であり、痛みを感じることもありません。
お口の中のP.g菌の数を測定すれば、明確な目標を設定して治療やケアを続けられます。P.g菌を減らすことを目標に、一緒に治療を続けていきましょう。
口腔内写真・顔貌写真
お口の中は暗く、狭いため、肉眼で詳細に内部を確認することはできません。当院では、歯や歯ぐきを含めたお口の中の状態をより詳細に確認するために、一眼カメラを使用し、口腔内写真の撮影をします。また、骨格やお顔の歪み、噛み合わせの状態、前歯の位置、口元のバランスなどを判断するために顔貌写真も撮影します。
CT・レントゲン・セファロ検査
レントゲン検査
表面からでは分からない歯の内部の虫歯や、歯の根っこ部分の病気の有無などの診断に用います。
CT、セファロ検査
CTは、二次元の画像診断であるレントゲンとは異なり、三次元の立体的な画像を得られる装置です。歯を支える骨や歯の根っこ、歯ぐきに埋まっている親知らずや神経の位置、顎の骨や顎関節の状態などを詳細に確認できます。
セファロ検査は上下の顎の大きさやズレ、歯の傾き具合など、骨格をより詳細に診断するものです。歯の根っこの部分に病巣が見つかった場合にはより鮮明なモードで撮影する場合もあります。
デジタル咬み合わせ検査
咬み合わせの状態を確認するため、お口の中の情報を読み取るスキャナーを使用し、現在の咬み合わせを立体的に表示します。咬み合わせの状態が適正であるかを判断し、改善した場合のシミュレーションもご覧いただけます。
顎関節CT検査
顎関節に特化したCT撮影を行い、顎関節の状態を確認します。お口を開きにくかったり、顎の痛みを感じたりする顎関節症は、改善が難しいケースもありますが、当院では、ご自宅でできるストレッチをお伝えしています。また、口腔外科の担当医師による顎関節治療も受けられます。
歯型作製
歯並びや咬み合わせの状態、歯周組織の状態などを立体的に把握するために、お口の中の型採りをして、歯型を作製します。お口の中を忠実に再現できるため、問題を正確に分析でき、適切な治療計画が立てられるようになります。入れ歯や矯正装置の設計・製作をする際には、歯型の模型が必要です。
自覚症状がなくても、歯科ドックの受診をおすすめします
渋谷マロン歯科Tokyoは、患者様の気持ちにしっかりと寄り添う心のこもった診療を提供します。歯科ドックは、お口の健康状態をチェックするものです。当院では、自覚症状がない場合でも健康診断と同じ感覚で歯科ドックを受診し、ご自身の健康状態を把握していただきたいと考えています。