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2025.01.18
矯正治療で美しい歯並びにするには?よくある疑問に回答!
こんにちは。渋谷マロン歯科Tokyoです。
最近は、歯並びを整える矯正治療を希望される方が大変多くなっています。
矯正治療は口元の見た目の美しさだけでなく、口腔内の健康を改善する重要な治療法ですが、患者様は様々疑問をもっておられる場合が多いです。
今回のブログでは、矯正歯科に関するよくある疑問について、幅広くお答えしたいと思います。
矯正歯科の治療は誰でも受けられるの?
矯正歯科は基本的に、子どもから大人まで幅広い年齢層で治療可が能です。特に最近では、大人になってから矯正を始める方も増えています。
子どもの矯正治療
子どもの場合、成長期を活かして顎の成長をコントロールできるため、歯並びだけでなく顔貌、顔のバランスを整えることも可能です。一般的には、6歳から12歳頃が治療の適期とされています。
大人の矯正治療
成人矯正は、すでに成長が完了した顎骨に対して歯を動かすため、期間が少し長くなる場合があります。しかし、治療法の選択肢は多く、目立たない矯正器具も利用可能です。
矯正治療にはどんな種類があるの?
矯正治療には、さまざまな装置や方法があります。それぞれ特徴が異なるため、自分に合ったものを選ぶことが重要です。歯科医師からの説明を聞き、しっかり相談することをお勧めします。
渋谷マロン歯科Tokyoではすべての矯正装置に対応しています。
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ワイヤー矯正(従来型の装置)
金属製のブラケットとワイヤーを使用する矯正法です。最も一般的で、さまざまな歯並びに対応できます。
【メリット】 効果が高く、幅広い症例に対応可能
叢生(歯が部分的に重なってしまっている状態)など複雑なケースだとマウスピース矯正では対応できない場合もありますが、ワイヤー矯正は対応可能です。
【デメリット】装置が目立つ、食事がしづらい、歯磨きがしにくい
一般的には金属でできたブラケットを使用しますが、現在では、白色のブラケット(セラミックブラケット)もあり、前歯部に使用してできるだけ目立たないようにすることも可能になりました。
しかし、食事の際には様々な箇所に食べ物が詰まりますし、歯磨きがしにくいため虫歯のリスクが上がってしまいます。しっかりとしたメンテナンスが必須です。
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マウスピース型矯正
透明なマウスピースを使用する矯正法で、目立たないことが特徴です。
【メリット】 目立たず、取り外しができる
透明なマウスピースのため、一見装置をつけていることがわからないくらい自然です。取り外しができるため、食事がとりやすく、従来どおり歯磨きができることもメリットです。
【デメリット】 軽度から中程度の症例に適しているため、対応できないケースもある
複雑なケースだとマウスピース矯正では対応できない場合もあるため、歯科医師としっかり相談したうえで、自分に最適な矯正装置を選択しましょう。
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舌側矯正(裏側矯正)
ブラケットを歯の裏側に取り付ける矯正法です。
【メリット】 完全に装置が見えない
裏側にブラケットを取り付けるので、表からは見えないので安心して歯を見せて笑うこともできます。
ワイヤー矯正なので、幅広いケースに対応可能です。
【デメリット】 装着に慣れるまで少し時間がかかる
ほかの矯正装置も発音しづらい場合がありますが、舌側矯正の場合は特に通常どおり話せるまで時間がかかることが多いです。
食事のしづらさ、歯磨きのしにくさは従来のワイヤー矯正と変わりません。
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部分矯正
歯並び全体ではなく、特定の部分のみを矯正する治療法です。
【メリット】 治療期間が短い
【デメリット】 限定的なケースにのみ適用可能
矯正治療の期間はどのくらいかかるの?
矯正治療の期間は、症例や使用する装置によって異なりますが、参考までに平均的な期間を掲載します。(一人ひとり異なりますのであらかじめご了承ください)
軽度の不正咬合の場合:約6か月~1年
中程度の不正咬合の場合:約1年半~2年
重度の不正咬合の場合:約2年半~3年
治療開始前に行うカウンセリングで、具体的な治療期間について歯科医師から説明を受けましょう。
矯正治療は痛いの?
治療中の痛みについて心配する方も多いですが、矯正治療による痛みは通常軽度です。
装置装着後の痛み: 矯正器具を装着した直後や調整後に、歯が動く際の痛みを感じることがあります。ただし、数日で軽減します。
マウスピース矯正の場合: 装置が目立たないだけでなく、痛みも比較的少ないとされています。
痛みが気になる場合は、歯科医師に相談すると、対策を講じてくれることが多いです。
矯正治療中に注意すべきことは?
矯正治療中は、装置を保護し、矯正の治療効果を高めるために以下の点に注意する必要があります。
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食事の際の注意
ワイヤー矯正の場合、硬いものや粘着性のある食べ物は避けてください。
マウスピース矯正の場合、食事中は装置を外すため、特に制限はありません。
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口腔ケア
矯正装置があると歯磨きが難しくなるため、矯正用の歯ブラシやフロスを使用してしっかり清掃しましょう。
歯科医院での定期的なクリーニングも重要です。
矯正治療の費用はどのくらいかかるの?
矯正治療の費用は、使用する装置や治療の内容によって大きく異なります。一般的な費用の目安は以下の通りです。
●ワイヤー矯正:約60万~80万円程度
(舌側矯正の料金はこれよりも高くなります)
●マウスピース矯正:約70万~100万円程度
(軽度の症例に対応するマウスピース型矯正装置の取り扱いがある場合、もう少し費用を抑えて治療可能な場合があります)
●部分矯正:約10万~30万円程度
上記費用に加えて、調整料や保定装置(リテーナー)の費用など、治療を始める前に、費用の詳細を確認しましょう。
当院の矯正歯科の料金は以下の通りです(2025年1月現在)。
ワイヤー矯正 | |
---|---|
上下表側 | 880,000円 |
ハーフリンガル(上だけ裏側) | 115,5000円 |
舌側矯正(全て裏側) | 1,320,000円 |
ホワイトワイヤー | 968,000円 |
セラミックブラケット | 無料 |
リテーナー | 55,000円 |
作り替え(片顎) | 11,000円 |
マウスピース矯正 | |
インビザライン(フル) | 1,100,000円 |
インビザラインgo 上下 片顎 |
495,000円 330,000円 |
リテーナー | 33,000円 |
作り替え(片顎) | 11,000円 |
調整料 | |
ワイヤー矯正 | 5,500円 |
舌側矯正 | 7,700円 |
マウスピース | 3,300円 |
小児矯正 | |
---|---|
治療費 | 440,000円 |
処置料
※毎回の来院時(月1回)にお支払い願います。 |
5,500円
|
矯正治療後にリテーナーは必要?
矯正治療後、移動させたたばかりの歯は不安定な状態です。せっかく動かした歯並びが元に戻らないように維持するための保定装置(リテーナー)が必要です。
通常、リテーナーは以下の期間使用します。
●矯正治療終了後、初めの1~2年: 毎日20時間以上のリテーナー装着が推奨されます(通常、歯の矯正期間と同じ期間装着が必要です)
●その後: 歯が安定してきたら、だんだんリテーナーの装着時間を短くしていき、経過観察を行いながら夜寝ている時間を含めて8時間程度を継続していくという歯科医師が多いです。
リテーナーを適切に使用しないと、治療で得た歯並びが元に戻る可能性があるため、指示通りに使用することが大切です。
渋谷マロン歯科Tokyoでは、矯正歯科を専門とする歯科医師が在籍しています。
様々なケースに対応しており、また矯正歯科だけでなくお口全体をトータル的に診ることができる専門分野の歯科医師による治療が可能です。
矯正治療を検討している方は、ぜひ一度渋谷マロン歯科Tokyoへお越しいただき、自分に合った治療法を見つけてください。
一緒に頑張って健康で美しい口元を目指していきましょう。
下記もご参照ください