【症例】変色した前歯のレジンの詰め替えとレジン下の虫歯治療｜渋谷の歯医者｜渋谷マロン歯科Tokyo

渋谷マロン歯科Tokyoではより長持ちしてキレイに治せるレジンをご用意しています

今回の症例のように、以前詰めていたレジンが変色をしてしまったという方は珍しくありません。むしろ変色してくるのは当然です。
保険適応で使われるプラスチックはCR（コンポジットレジン）というものです。レジンの中にはモノマーやフィラー、光重合触媒などが含まれています。

渋谷マロン歯科Tokyoでは、保険適応のものでいくつかのメーカーのレジンを使用していますが、その中には硬化後の強度確保に使われるモノマーとしてbis-GMAというものが配合されているものもあります。保険の材料の中にも沢山種類がありますが、その中でもより長く持ち、キレイに治せるものを選んでおります。
また、レジンは光で固めます。当院で使用している歯科重合用照射機は2599mWのハイパワー機種なのですが、これにも理由があります。レジンを充填して固めると重合収縮という現象が起きます。これは少ないほうが望ましいのですが、そのためには少なく詰めて固めてといった積層充填というやり方をしなくてはいけません。しかし、固まるまでに１０秒かかる機種ですと固まるまでの間に変形したり、時間がかかってしまい唾液にさらされるリスクが上がったりとデメリットが多いです。そこで、ハイパワー機種ですと固まるまでの時間が従来の３倍以上速いので、スムーズに積層充填が行えて、重合収縮も最小に抑えることが可能となるのです。

また、保険外の治療には、このレジンの中でもより天然歯に近い色調が再現できる材料を用意しています。当院で使用している自費診療材料のエッセンシアというものは、天然歯と近似した明度、彩度及び光錯乱特性であるエナメル色とデンチン色を積層充填することで、審美修復を行えるものとなっています。費用は単純なものは22,000円（税込）、複雑なものは33,000円(税込)となっています。

渋谷マロン歯科Tokyoでは、様々なケースにご対応できるよう、患者様に治療の選択肢をご提示しております。レジンの詰め物に関してもメリット、デメリットをしっかりとご説明し、ご理解を頂いてから治療を行っております。
歯やお口周りに、お困りの症状や気になることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

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