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2021.04.27
スペシャリストが集結した歯科医院「渋谷マロン歯科Tokyo」へようこそ
はじめまして、渋谷マロン歯科Tokyoの院長の佐藤年彦です。
令和３年５月に開院した当院は、渋谷駅徒歩１分に立地し、圧倒的な設備力でデジタル技術を用いた先端歯科医療や各分野のスペシャリストによる次世代歯科診療をご提供しています。
渋谷という場所は私が幼少時代から１２年間通学で毎日歩いていた思い出深い場所です。当時も人通りは多かったですが、今の再開発された街並みとは少し違う印象でした。当院の裏には宮下パークがありますが、私の学生時代は宮下公園という公園でした。すぐ近くに洋服屋さんがあり、よく通りかかりに寄っていたものです。その時はまさかそのビルで、自分が歯科医院を開業するとは思ってもいませんでした。
渋谷は進化し続ける人気の街で、もともと歯科医院も多く、私の理想通りの物件を待っていたら一生開業には至らないのではと思うほどでした。しかし、幼少時代からの渋谷との縁のおかげか、自分にとってぴったりの場所が奇跡的に見つかりました。
そこからはコンセプトの体現に向かって迷わずに突き進みました。自分の思いを周囲に伝え続けると、各方面で活躍している専門家の仲間が集まってくれました。専門家の力を最大限に引き出すには、使用する機材や材料などの質がとても重要です。私は病院の診断力は歯科医師のスキルと設備力に比例すると考えていますので、通常の歯科医院とは比較にならないほどの初期投資をかけ充実した設備を備えました。
こうして誕生した「渋谷マロン歯科Tokyo」の特色について、３つのコンセプト「徹底した治療と治療説明」、「徹底した衛生管理」、「徹底したホスピタリティ」に沿ってご説明いたします。
下記に詳しくご紹介していますので、是非ご覧ください。
徹底した治療
医療において最も大事なことは、医療を誰のために提供するかということです。
渋谷マロン歯科Tokyoでは、医療を患者様のために提供しています。我々には患者様にとってベストな治療の選択肢を提案する義務があります。そのために当院は、「専門治療連携」と「圧倒的な設備力」、「スタッフのチーム力」の向上を常に意識しています。
１.専門治療連携
当院は、様々な科目の専門家が揃っており、1つの症例に対して複数の専門家が意見を出し合う「専門治療連携レポート」を作成しています。
例えば矯正科と歯内療法科で連携してレポートを作り、院長の私がコーディネーターとなって治療方針をまとめるケースなどがあります。
各専門医は大学卒業後、自ら選択した専門分野で自己研鑽している方々です。通常の一般開業医は診療のほとんどを一人で対応しますが、一人で行うよりも専門家が治療にあたった方が成功率はグンと上がります。患者様に提供できる医療のレベルや質は、所属する歯科医師のスキルで決まると思っておりますので、各分野のスペシャリストが集結する医療体制にはこだわりました。
２.圧倒的な設備力
渋谷マロン歯科Tokyoの理想とする診断や歯科治療には、設備力は欠かせません。
設備の中でも力を入れている事は、デジタルを駆使して審美治療を行う「デジタル審美」です。まだまだ走りはじめですが、次世代の歯科治療を担うジャンルと信じています。
また、歯科技工士常駐の院内技工所の存在も当院の設備の重要なポイントです。通常では歯科医院と歯科技工所には距離感があり、歯科医師と歯科技工士がお互いに会ったこともなく顔もわからない場合も多いです。その点、院内技工所が併設されていると、細かく意思疎通が出来て歯科治療の質とスピードが上がります。例えば治療中に歯を削った後、スキャナーというデジタル機器で型をとると、すぐに歯科技工士がデータを確認して設計を始めます。歯を削っている途中で写真を撮り、歯科技工士と相談する事もあります。全てが一つの歯科医院で完結出来るシステム構築に向けて日々努めています。
３.スタッフのチーム力
各専門家に集まってもらった当院ですが、全員が大学時代からテニス部でずっと仲の良かった友人達です。そのため、チーム力が高く、開業準備ではコンセプト作りの段階から共に試行錯誤してきました。
お互いに刺激を与え合える関係で、常に新しい情報を実習を通して共有して全体でスキルアップし続けています。自分一人でスキルアップするのは簡単な作業ではありません。基本は自分との戦いですから、ある程度キャリアを積むと治療の良し悪しを判定してくれる存在は少なくなってしまいます。特に院長の立場になると、更にその環境はなくなってしまいます。しかし、私が創った環境は違います。
開業すると経営の事も考えなくてはいけません。自分の病院で治療の大部分を完結していかないと経営が成り立たないという事実もあります。しかし、私は性格的にそのジレンマと戦いながら治療することは不可能ですし、やりたい事とは違っていました。そのため、当院はどの分野に紹介しても利益となるように創りあげました。これは患者様に素直な気持ちで最善の治療を提案するには非常に大きな要素です。贅沢な環境で治療をさせて貰っているなと毎日思っています。
徹底的な治療説明
治療説明に関しては、歯科治療特有である「見えない」「何をされているか分からない」という事が極力ないように「治療の見える化」に努めています。
患者様自身が今の口腔内の状態を理解すると同時に、どうしたら問題を解決する事が 出来るのか、治療する事によってどれだけ良い状態になるのか、そしてそのまま放置した場合のデメリッはどのようなものがあるのかまで納得できるようにきちんと説明します。全てのユニットに口腔内カメラを設置し、毎回の診療を撮影出来るシステムにしています。
初診の方にはレントゲン撮影の結果を丁寧に説明するところから開始し、目に見える場所の虫歯や歯周病は口腔内カメラで撮影して大画面で見て頂きます。そして患者様毎に検診表を作成し、虫歯や歯周病などがどこに何箇所あるのかを目に見える形にしていきます。
治療については、治療が必要な箇所のグループ分けを行い、各治療を紙に絵で書いて説明したり、デンタルカルチャーというアニメーション化を使用したりとわかりやすく工夫して説明しています。
いざ治療がはじまった後も治療前、治療経過、治療後すべてのタイミングで口腔内カメラを用いて撮影してご説明します。削っている途中でしか見えない虫歯は、その都度しっかり見て理解していただいています。
これらは全て「見えない」「怖い」を少しでも払拭して、一人でも多くの方に歯の大切さに気づいてもらいたいという思いから行なっている事です。少なくとも当院と出会った患者様には、歯に困ってほしくないと思っています。
ただ歯科治療をするのではなく、歯科治療をする意味を理解していただき、また繰り返さないように予防に力をいれることによって歯科医院へのイメージは変わります。歯医院を問題を治療をする場所から、歯のお掃除をする場所というイメージでずっと通えるように伝えています。
徹底した衛生管理
衛生管理に関してはヨーロッパ基準の衛生管理をベースにデザインしています。カラーコードを用いて衛生レベル毎にエリアを分けます。２カラーと３カラーがありますが、より細かく分けるために３カラーを用いています。そしてクリニック内をコの字型にすることによって不潔のゾーンから清潔のゾーンまで一方通行にしています。ゾーンを分けることによって清潔レベルが違うものが混在せずに管理が出来てより衛生的です。特に衛生管理に敏感な今の時代だからこそ力を入れて設計した部分で、皆様に安心して通院していただけます。
徹底したホスピタリティ
渋谷マロン歯科Tokyoは、「患者様ファースト」の実践を特に意識しています。しかし、ホスピタリティは言葉で表す事よりも体現する事の方が困難です。個々の価値観もありますから、一概に正解はありません。
そのため、当院ではホテル品質というものを1つ基準にしています。ただ、ホテルと歯科医院で大きく異なる点があります。それは、ホテルは皆が好きな場所であるという事です。例えば友人とランチする、憧れのホテルで宿泊したりディナーをしたりするなど、プラスのイメージが多いと思います。一方、歯科医院は皆が共通してマイナスのイメージを持っていて、虫歯治療を行くことが楽しみという感覚の方は珍しいのではないでしょうか。
ホテルのサービスがプラスマイナス０の状態からプラスにするものだとしたら、歯科医院のサービスは病気というマイナスからプラスマイナス０にするものです。マイナスからの状態であるため、通院に対して気が進まないのは当然です。そんな中でも、当院は少しでも「渋谷マロン歯科Tokyoに来て良かった！」と思って頂けるように意識しています。
歯はいつか抜けてしまいます。無限ではなく有限のものをいかに大切に使うかが重要です。自分の歯で食べられなくなってからでは歯科治療に費やす時間もお金も増えてしまうことは、多くの方が頭では理解しています。しかし、理解してはいてもなかなか習慣に出来ないのが歯医者への通院というものです。
そのあと一歩を変える唯一の要素が、我々スタッフの人柄やサービス、歯科治療の質や歯科医院の雰囲気なのではないでしょうか。当院では皆様に是非、「歯医者に治療で通ってる」を卒業して、「歯のクリーニングに行くのが楽しみ」という新しいプラスのイメージを身に付けて頂きたいと思っております。
ワンランク上の次世代歯科治療をあなたの目で感じてください
渋谷マロン歯科Tokyoでは、患者様の様々なお悩みに対応し、少しでも心地よく過ごして頂けるように努めていますが、院長の私をはじめ、専門医達やスタッフもまだまだ半人前であります
しかし、これからの医療を担っていくのは私達の世代であり、熟練の先生方や先代の先生方のレベルに追いつき、そして追い抜いていかなければなりません。その環境が当院にはあり、全てのスタッフが成長していけるように努めています。
私は高校時代、美容師を目指していました。とにかく手を動かす技術職が好きで、美容院に行く度に遅くまで残ってミーティングに参加させてもらっていました。何かアイディアを出してそれを形にする事は歯科医師という仕事に似ていて、その経験が今につながっています。
昔からシュミレーションゲームが好きだった私は、ゲームの主人公と自分の人生を少しリンクさせている部分があります。例えば以前と比べて治療スキルがあがったらレベルを１つアップさせて数字にしてみたりするのはゲームみたいですよね。勤務医の時と違って治療のスキル以外に経営という大きな、そして無知なジャンルが入ってきて、またレベル１からのスタートです。各専門家を集めた理由は自分自身のレベルアップをするためでもあります。
患者様に常にワンランク上の次世代歯科治療を提供できるよう、渋谷の地域に密着しつつ、沢山の方との出会いを大切にしながら私自身も常に成長していきますので、これからどうぞ宜しくお願い致します。
渋谷の歯医者 渋谷マロン歯科Tokyo 院長 佐藤年彦